年賀状を断捨離する

断捨離

はじめに<前提>

ワタシは田舎に住む、平凡(というか平均より下かも?)くらいなアラフィフです。

そんなワタシの乏しい経験&偏った読書歴などから得た知識による「主観&偏見」を大いに含む内容になっております。よって、なんらの科学的とか学術的とかのご立派な根拠はな~んもありません!
スタンスとしては、たまたま入った喫茶店で、たまたま隣のテーブルに座っていたオバチャンのおしゃべりを、たまたま聞いてしまったよ・・・くらいのゆる~く、おおらか~な気持ちでお読み頂頂けると幸いです。「そんなオバチャンのおしゃべりとか聞きたくね~わ!」と言う方は、イマスグに他のもっと有益なことに時間を使ってくださいませ。

年賀状を断捨離する

年賀状は何枚出しますか?
ゼロ枚!という方もいらっしゃるかもしれません。実にうらやましい!

ワタシは5枚くらいです。年賀状だけでつかながっているけど、このつながりは残しておきたい、という数人の友人のみです。(友達すくないな!)
なお、仕事関係は一切なし。以前に勤めていた会社は体質が古くて、同じ部署の上司、先輩、その他メンバー全員、お世話になった他部署の方にも・・・と30枚以上の年賀状を送っていました。正直、メンドウクサイ!転職してよかった~!
転職した会社は、「年賀状・お中元・お歳暮・バレンタンなど一切禁止!(ただし、社内で個人的な友人や恋人がいる場合は例外だよ。そのあたりはプライベートだからスキにしてね!)」というルールでした。気がラク~~!

思い込みってコワイ!

以前のワタシは「年賀状は必要!」と思い込んでいました。親がそういうタイプだったので小学生のころから友達に年賀状を送ってきました。懐かしのプリントゴッコとかで年賀状を作っていました。その考えのままで、中学、高校、大学時代をすごし、社会人になっても考えは変わらないままでした。なので、年賀状の送り先に会社の上司、先輩が増えても、「そんなものだ」と思っていました。

ですが、前述の会社では「年賀状は禁止だよ!」とルールで、ビックリしました。
「虚礼は廃止する」「パワハラ・セクハラになりうる可能性があるから禁止する」みたいな理由だったと思います。この会社のトップは、ものすごく合理的な考え方をする方でした。
この会社からも転職しましたが、それは当時の直属の上司がキライだったから。この会社のトップのことは今も尊敬しています。ものすごく忙しかったけど、いい経験をさせていただきました。ストレス耐性がレベルアップしました。さらに、ワタシはこういう環境はムリなのだ、ということに気づけました。その後の転職活動の際に、この条件は譲らない、ここは譲っていいという判断基準が明確にできました。イマの仕事は非正規雇用だし、給与は少なめですが、「ココは譲らん!」という条件がクリアできているので、他はガマン!です。全部に満足がいくことなんてないのだから。

おっと、話がずれてきた。

「年賀状は禁止」と言う会社に転職したことで「アレ?年賀状ってホントウに必要?」とはじめて疑問を持ちました。その前の職場が「年賀状は絶対に必要!」という会社だったので、まったく正反対のルールに戸惑いました。
でも「年賀状の枚数が減るとラク~!」と、年賀状の作業にかなりのストレスを感じていたことに気づきました。ワタシにとっては、業務の一環だったのですよね。しかも、年賀状代も作業時間も完全に自己負担!ストレスになるはずです。
その後に、プライベートの年賀状も徐々に断捨離しました。
ネットで「年賀状 断捨離」とかで調べると、「今年の年賀状を最後に・・・」とかの例文が検索できます。これを年賀状の隅っこに書いて送りました。
その後も、相手から年賀状を頂くことはありますが、お返しはしていません。相手がワタシに年賀状を送ってくださるのは、相手の都合です。ワタシがお返しする必要はありません。だってワタシは「もう年賀状はおくりません」と書いた年賀状を送って、自分の意思表示をしているのですから。まあ、開き直った、とも言えますね!

価値観は変わるから・・・

以前に、環境が変わって友達が減った、ということを書きました。遊びの誘いを断り続けていたら、友達と疎遠になりました。でも、ムリして、ストレスためて、ガマンしてまで、付き合う必要があるのか?年賀状を送る必要があるのか?と考えてみてください。その結果、「それだけのリターン・価値がある!」と判断したら、続ければよいのです。

なお、定期的に検討することをオススメします。だって、価値観ってかわるでしょ?

ワタシも、20代の頃とアラフィフのイマでは価値観がゼンゼン違います。独身・実家暮らし・事務職の会社員(正社員・非正規の違いはありますが・・・)というステータスは変わっていません。
でも、20代の頃のワタシに「節約&投資はメチャ大事!」と話しても理解できないと思います。
理解できたとしても、実行はできないかな?だって、洋服も靴もバッグもほしい!旅行にも行きたい!(少ないけど)貯金はしているし!投資ってなんか怖いし!とグダグダと言い訳していたはず。
あのころから20年以上経って、それなりに社会人経験を積んで、さらに社会環境も変わって・・・とワタシが成長した(?)結果がイマだから。
本当のことを言えば、もっと早い時期に、イマのワタシのような考えができていたら・・・と思います。そうしたら、ムダなオカネ・時間を使うこともなかったはず。でも、いくら後悔しても、もう遅い。

ワタシの尊敬するマッチョ&ライオンなユーチューバーの言葉を借りると、「今日が一番若い日」なのです。
もう若返ることはないのだから、これから人生で一番若い「今日」のワタシが、「これがいい」と判断したことをやっていくしかありません。この先に、価値観が変わって、後悔することがあるとしても、それは仕方がない。そう割り切れるようになったのが、一番の成長かも。若い時は、「だって知らなかった!」「教えてもらえなかった!」と言い訳にしていたから。アラフィフになっても、知らないことはたくさんあります。還暦になっても、米寿になっても、200歳になっても知らないことだらけだと思う。(誤記じゃないよ!200歳まで生きられないとは思うケド・・・)

元気なオバアになるため、ストレスを減らしていこう!今日はおわり!

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