はじめに<前提>
ワタシは田舎に住む、平凡(というか平均より下かも?)くらいなアラフィフです。
そんなワタシの乏しい経験&偏った読書歴などから得た知識による「主観&偏見」を大いに含む内容になっております。よって、なんらの科学的とか学術的とかのご立派な根拠はな~んもありません!
スタンスとしては、たまたま入った喫茶店で、たまたま隣のテーブルに座っていたオバチャンのおしゃべりを、たまたま聞いてしまったよ・・・くらいのゆる~く、おおらか~な気持ちでお読み頂頂けると幸いです。「そんなオバチャンのおしゃべりとか聞きたくね~わ!」と言う方は、イマスグに他のもっと有益なことに時間を使ってくださいませ。
学生服ってメッチャ楽!
中学・高校は制服があったので、な~んも悩まずに毎日制服を着てました。
ワタシが高校生の頃にルーズソックスが流行し始めて、田舎の高校でもオシャレさんはルーズソックスを履いてました。でも、ワタシは興味がなかったからスルー!白のハイソックス一択でした。
大学生になると、もちろん制服はナシ!
はじめて「なに着よう?」「メイクもしなくちゃ!」とメッチクチャ焦りました。母親に連れられて近所の薬局でメイク道具を一色そろえてもらったり、メイクの仕方を習ったり・・・。
それなりに頑張りましたが、もとがそれなりの平凡以下スペックのため「田舎のお嬢ちゃんがそれなりに頑張ったね!」な感じの大学デビューでした。トホホ・・・。
大学中にバイトをして自分のお小遣いを稼ぎ、ファッション誌を読んでデパートに買い物に行くものの、イマイチ垢抜けないままで社会人になりました。それなりに頑張った20代~30代前半を経ても相変わらずで、イマも垢抜けない平凡以下なスペックなままです。
アイタタ・・・!それは自意識過剰!
人はさほど他人に興味がない!(相手が芸能人とか、アスリートとかなら別ですが・・・)
ワタシだって、さほど他人に興味はない。同僚が1週間おなじ恰好をしていても、気づかないかもしれない。気づいても「同じデザインの服を何枚も持っているんだろうな」くらいにしか思いません。ワタシだって、お気に入りのデザインのシャツを色違いで持っているし。靴下なんかは全部同じものだし。
20代~30代前半のワタシは、自意識過剰のアホでした。当時は、オシャレ・メイクにかなりのオカネをかけていました。ごくたま~に「そのワンピかわいいね~、似合ってる!」とか言われて「えへへ~、そんなことないよ~」と謙遜しつつ心の中で(でしょ!でしょ!)と「ドヤァ~!」してました。
イマ思うと「あれはお世辞、というか単なる雑談だったんだな~」と分かります。ワタシだって「今日は暑い(寒い)ですね~」と同レベルで「そのコートいいですね!」とか「今日の靴かわいいですね!」とかの雑談をしますから。その雑談を真に受けて、ニヤニヤしていた過去のワタシは自意識過剰のアホでした。
不幸中の幸い(?)か、ブランドにはさほど興味がなかったので、高価な買い物こそはなかったものの、数千円~1万ちょっとくらいの洋服を大量に買っていれば、それなりの金額になります。20代~30代前半のワタシは、闇魔法「クレカ+自分へのゴホウビ♪」を頻繁に発動していました。
イマ思うと「そんな頻繁にゴホウビもらえるほど頑張ってないだろうが!」全力でツッコミを入れたくなるような状態。いわゆる「アリガネぜんぶ使っちゃう病」の罹患者でした。再度、オカンの白魔法(先取り貯蓄)に感謝!!
仕事着(オフィスカジュアル)を定番化(制服)にしてしまう
制服がある方には、ちょっとわからないかもしれませんが、制服なし(オフィスカジュアルOK)の職場って、服装選びがかなり面倒くさい!
ワタシは、今までに4回転職しましたが、すべて制服なし(オフィスカジュアルOK)の職場でした。しかし、このオフィスカジュアルが結構なクセモノ!オフィスカジュアルといいつつも、ジャケット&パンプス着用必須の職場もあれば、Tシャツ&ジーンズでもOKくらいのかなり緩い職場もありました。転職する度に、その職場に合う服装を考えるのって、本当に面倒くさかったです。私はハッキリ言って服装に関するセンスがま~ったくナイので、特に困りました。20代~30代前半の頃は、それなりに頑張りました。が、30代後半になってからは仕事着を定番化(制服)してしまいました。その結果、朝の身支度は20分以下になりました!
ワタシも仕事着はオールシーズンがこんな感じです。
シャツ
カーディガンまたはジャケット
パンツ(下着のことじゃなくて、ズボン・スラックスのことです。念のため
靴下
ペタンコ靴
(冬はコートを羽織る)
色はベーシックな白(ベージュ)、ネイビー、ブルー・グレーがメインなので、どれをどう組み合わせても問題なし!というか、どれをどう組み合わせようと「いつも同じような恰好」=「制服」になります。春夏はシャツが半袖・カーデが薄手(綿)に、秋冬はシャツが長袖・カーデが厚手(ウール)になるくらいで、年がら年中「いつも同じような恰好」=「制服」を着ています。20代の頃は「なに着よう?」「どう組み合わせよう?」と散々迷って朝の身支度に40分くらいかかっていたのですが、イマではメイク時間をいれても20分以下!空き時間はラジオ体操! 健康的!!えらいぞ、ワタシ!
断捨離!スカート&ワンピースはぜ~んぶ捨てた!
正確に書くと「喪服以外のワンピース」とスカートを全部捨てました。
数年前からクローゼットの断捨離をして、服をすべてTシャツ・靴下にいたるまで全部の「要・不要」を判断しました。その過程でスカート・ワンピースはすべて「う~ん、いらないな~!」と淘汰されました。そして、残ったのはパンツのみ、色はネイビー・グレーのみ、シルエットはストレートのみ。
つまり「ザ・定番!」というものだけ。そうなるとトップスも必然的にパンツに合うものだけが残る。ストッキングやタイツもいらない。靴下も春夏用ベージュのフットカバー・秋冬用の黒ハイソックスの2種類だけ。下着類もパンツルック前提で選べばOK!と自然に、クローゼットの中がドンドン断捨離されていきました。ワタシは、服の状態(シミやほつれなどがないか?)と「イマの自分に似合うか・似合わないか?」で判断していった結果、こうなりました。最初に「自分のスタイル」を決めて、それに合わせて断捨離してもいいかもしれません。例えば「ワンピースが好き・ワンピースが落ち着く」と言う方は、ワンピースとそれに合うアイテムだけを残せば、自然に断捨離できます。
ちなみに、地味にストッキング代はけっこうな額になっていたことに驚き!最近のストッキングはあまり伝線しませんが、それでも、靴下に比べたら強度は激ヨワです。靴下は2~3年使えますが、ストッキングは1年もたないですからね~。(調べたところ、使い方によっては「1~2回履いたらダメになってしまう」とか「10~20回は使える」とかいろいろある様子。やっぱり1年以上はもたないようです。よかったワタシの使い方がマズかったワケではないらしい・・・)
<結論>時間&オカネの節約
断捨離して、毎日の仕事着を定番化(制服)したことで、時間&オカネが節約できるようになりました。
服装選びの時間が減った→時間を有効活用できる
ムダな買い物をしなくなった→ストッキング等の不要なものは買わない
断捨離は不要なモノ・コトを減らすこと。つまり、最終的には自分に必要なモノ・コトだけが残ります。残ったモノ・コトの中から選べばいいので、選択肢がすくなくて、アレコレ悩む時間が減ります。そして、断捨離の過程で、「要・不要の判断基準」も身に付きます。そうすると、余分な買い物が減ります。
断捨離、サイコー!
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